高速を利用するとポイントが貯まる【ETCマイレージサービス】とは?メリット・デメリットを紹介!
今回は【ETCマイレージサービス】について紹介します。
高速を使う方で未登録の方はすぐにでも登録することをおすすめします‼︎
高速料金分ポイントが貯まるサービスで、長距離移動の方はすぐポイントが貯まるのでかなりお得ですよ。
ETCマイレージのメリット・デメリットの双方をサービス内容を踏まえて紹介します。
まだ未登録の方は一読いただき、マイレージサービスのお得さに気づいてください♪
ETCマイレージサービスとは?どんなメリットがあるの?
サービスの内容は簡単に紹介すると以下のようになります。
- 年会費無料のサービス
- ポイントは支払額に応じて貯まる
- 貯まったポイントは通行料金の支払いに利用できる
- 平日朝夕割引を受けられる
それぞれETCマイレージサービスのメリットになります。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
【ETCマイレージサービスメリット①】年会費無料
ETCマイレージサービスのメリット1つ目は【年会費無料】です。
まずサービス自体に年会費がかからないため、ETCカード所有者かつ高速道路利用者は登録して損がありません。
まだ登録してない方はネット上で簡単に登録ができるので早速やってみましょう‼︎
登録は以下サイトから可能です。
【ETCマイレージサービスメリット②】ポイントが貯まる
ETCマイレージサービスのメリット2つ目は【ポイントが貯まる】です。
ETCマイレージは支払額に応じてポイントが貯まります。
マイレージと聞くと走行距離と思われるかもしれませんが、支払い額が基準です。
ポイントの貯まり方は高速道路の事業者によって異なります。
以下の図を参照いただき、お住まいの地域の事業所をご確認ください。
著者は福島県在住で利用する区間はNEXCO東日本管轄が多いため『10円につき1ポイント』貯まります。
多少でもポイントがつくことで交通費が緩和されるのでマイレージの登録は本当におすすめします。
他にも【+α】の記載がある事業所は月学利用料によって加算ポイントがつきます。
以下の図を参照ください。
愛知県道路公社の加算ポイント表になります。
愛知は少し複雑ですが『毎回利用時のポイント+月利用額に対する加算ポイント』で計算されます。
要は多く使えばポイントも多く貯まるということです。
管轄の事業所が一例をあげていたので確認ください。
次に福岡北九州高速道路公社、広島高速道路公社の加算ポイント表を掲載します。
こちらも愛知県と同様に『毎回利用時のポイント+月利用額に対する加算ポイント』で計算されます。
最後は神戸市道路公社の加算ポイント表を掲載します。
こちらも『毎回利用時のポイント+月利用額に対する加算ポイント』で計算されます。
どの高徳道路も利用額に応じてポイント還元があるので、マイレージ登録してお得に高速道路を利用しましょう♪
【ETCマイレージサービスメリット③】ポイントの利用方法
ETCマイレージサービスのメリット3つ目は【ポイントの利用方法】です。
支払額に応じて貯まったポイントは還元額へ交換でき、通行した際の支払いとして利用できるようになります。
ポイントの還元額に関しても各道路事業者によって異なります。
以下の図を参照ください。
著者はNEXCO東日本の管轄している高速道路を利用するので一番上の表がポイント交換の単位になります。
NEXCO管轄は最低でも1,000ポイントからでないと交換できないため少々不便ですが、普段から高速道路を利用する方であればとてもお得ではないでしょうか?
西日本の方は最低100ポイントから交換できる事業所が多くて羨ましいです。
なおポイントを還元額へ交換した場合には使用期限がありませんが、ポイントのままだと使用期限があり期日を過ぎると失効するため注意が必要です。
使用期限の確認はETCマイレージサービスに登録後、マイページで確認することができます。
著者の例ですが以下のように表示されます。
【ETCマイレージサービスメリット④】平日は朝夕割引あり
ETCマイレージサービスのメリット4つ目は【平日は朝夕割引あり】です。
こちらは対象となる事業所が限られており、『NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社』『本州四国連絡高速道路株式会社』になります。
なお平日朝夕割引を受けるにはETCマイレージサービスで事前に登録が必要です。
まだの方は合わせて確認しておきましょう。
割引内容は以下の図を参照ください。
平日朝夕割引は『朝:6時〜9時 ・夕:17時〜20時』が対象時間になります。
適応回数は1日朝夕1回ずつ可能です。
そのため通常の会社であればほぼ適応時間に高速を利用することができます。
対象管轄に限りはありますが、対象区間を走る方は是非とも登録しておくことをおすすめします。
ETCマイレージサービスの注意点・デメリットとは?
ETCマイレージサービスの注意点とデメリットを紹介します。
実はETCマイレージサービスを利用する際には注意すべき点が2つございます。
詳しく見ていきましょう。
【ETCマイレージサービス・デメリット①】ETCカードの登録上限あり
1つ目の注意点・デメリットは『1つの車載器に対してETCカードの登録上限が決まっている』ことです。
上限は『1車載器につき4枚』と決まっているため、上限以上の登録は不可能です。
1枚のETCカードを複数車載器で使用する際には各車載器での登録は不要です。
よく使用する車載器のみを登録すれば他の機器で使用した際にもマイレージは貯まるようになっています。
少しややこしいので詳細に知りたい方はETCマイレージサービスHPのQ&Aを参照ください。
細かくわかりやすくまとまっています。
【ETCマイレージサービス・デメリット②】ポイントはカード毎に付与
2つ目の注意点は『マイレージポイントはETCカード毎に付与される』ことです。
例えばAさんのカードで800ポイント、Bさんのカードで200ポイント貯まっていたとしても合算して1,000ポイントとして還元額には交換できないということです。
分かりやすくいうと『マイレージサービスにはETCカード毎に登録し、ポイントもカード毎で交換する』ことになります。
1枚ずつカード管理するため若干手間が発生してしまいます。
家族などで車をシェアする方など、ETCカードが複数枚ある場合に注意したいですね。
結論:登録して損はない!
今回は【ETCマイレージサービス】について紹介しました。
登録はネットでできるため本記事を読んでマイレージサービスの魅力を知った方はすぐに登録しましょう。
ネット上で登録すればその時点でサービスの対象になるため翌日、今すぐ高速を利用する方でもポイントを受けることができます。
高速道路を頻繁に利用する方にはメリットばかりのサービスです。
上限5,000ポイントまでポイントが貯まったら還元額に変更して使用したいですね。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは〜