JSBAスノーボード・バッジテストの対策レッスンは必要?おすすめ攻略法・アイテムも紹介!
今回は【JSBAスノーボードバッジテストのおすすめ攻略法・必須アイテム】を紹介しています。
今年こそバッジテストに合格したい方には是非とも読んでいただきたい内容になってます。
著者はバッジテスト2級、1級の両方にワンシーズンで合格しました。
2級と1級では滑り方や検定で見られるポイントが違うので練習は必要ですが、対策レッスンを受けずに合格しました。
バッジテストを実際に受けて感じたことを踏まえて紹介します。
必須アイテムの重要性は著者が検定員に確認した内容をもとにまとめています。
最後まで一読すれば不安要素をなくした状態でバッジテストを受けることができますよ。
スノボバッジテストに趣味の段階から合格は不可能?
結論から話すと、趣味の方でも合格できます。
そもそも最初からテスト合格を目標にする方は少ないでしょう。
著者はバッジテストを受けるシーズンまで滑り方を意識したことはありませんでした。
グラトリしたり、パークで遊んだり、自分の好きなスタイルで滑っていました。
そんな著者がバッジテストを受けて合格できたのはテストで見られるポイントを押さえて滑ったからです。
カービングターンは意識して滑ってみるととても複雑で難しいことがわかります。
一度、意識して滑ってみれば自分の実力がどのくらいのレベルか把握することができますよ。
JSBAのバッジテストは1〜5級まであり、2〜5級なら誰でも受けることが可能です。
ある程度スノボの経験があり腕試しするなら2級を受けてみましょう。
一度挑戦してみると自分の滑りの良し悪しが分かるのでおすすめです。
スノボバッジテストの練習ってどうすればいいの?
スノーボードバッジテストに興味を持った方が最初に調べるのは【練習方法】です。
著者はYoutubeを見たり、スノボインストラクターに聞いたりして練習しました。
絶対に合格したいなら『検定の種目・着眼点を把握し、普段意識しないところまで意識して滑る』ようにしましょう。
バッジテストを一度も受けていない方で上達したいなら細かい動作を意識することです。
普段滑ってるように上から下まで楽しく滑走するだけでは上達しません。
体の使い方・エッジの立て方・目線など1つ1つ意識することで上達スピードはあがります。
バッジテストの基準は掲載する写真を参照ください。(JSBA公式サイトにも載っています。)
バッジテスト1・2級であれば種目は3つあります。
着眼点が明記されているのでポイントを意識して滑る練習をすれば合格率は格段に上がります。
テスト種目の着眼点を押さえて滑れてると思う方は一度受験してみるといいでしょう。
バッジ検定はJSBA所属のインストラクターが検定員として審査します。
審査方法は『レッスンチェック式』と『スキルチェック式』の2種類あります。
最近は『レッスンチェック式』が多いのでイントラと滑りながらアドバイスを貰うことができます。
レッスンチャック式は合否だけでなく、滑りの良い点・悪い点やアドバイスをもらえるのでおすすめです。
著者はバッジテスト2級に合格しましたが、多くの改善点を指導してもらえました。
上達を目指すなら滑るときに押さえておくべきポイントを細かく教えてもらい、対策レッスンを受けなくても有意義な指導を受けることができます。
レッスン式はインストラクターが最初に見本で滑り、その後を合図があったら滑って評価してもらう方法です。
スキルチェック式は一発本番のテストなので3種目の計3回滑ったら合否が決まります。
著者はレッスン式の方が細かい点まで指導してもらえ、滑りも改善されるのでおすすめします。
※ほとんどのゲレンデでレッスン式を採用しています。
検定前に対策レッスンは必要?
ここは人それぞれと言っていいでしょう。
著者は対策レッスンなしで1級まで合格できました。
対策レッスンを受けなかった理由は、普段滑るゲレンデがバッジ検定会場だったからです。
検定で滑るコースは各会場で決まっており、よく通っているゲレンデであれば何度も滑って慣れることができます。
滑りを上達させるためにインストラクターの滑り を見て研究をしましょう。
インストラクターは検定・レッスンがないときはゲレンデで集団練習してることが多いです。
滑っている様子を観察したり、滑走跡に沿って滑ってみると自分の課題が見つかりますよ。
グループで滑りに行ったときは友達に自分の滑りを撮影してもらいましょう。
客観的に滑りを見ることで改善点・課題が見えてきます。
自分で思っているほど滑れてないのが現実です。
対策を全て尽くしても不安な方、何から初めていいか分からない方は対策レッスンを受けることをおすすめします。
悩んでるよりも滑って練習した方が上達しますからね。
ちょっと待った!その装備で受けられますか?
バッジ検定を受ける決心がついたら応募する前に装備品の確認をしましょう。
ここは見落としがちなポイントなので細かく紹介します。
バッジ検定の際に絶対に欠かせないアイテムはこちらです。
意識しないと話ずれがちなアイテムは太字で記載してます。
- 流れ止め(リーシュコード)
- グローブ
- キャップ or ヘルメット
- リフト券
- ゴーグル
流れ止め(リーシュコード)
流れ止め(リーシュコード)はバッジ検定を受けるうえで必須アイテムになります。
趣味で滑っている人は聞き慣れないアイテムだと思います。
流れ止め(リーシュコード)は片方をバインディングにセットし、もう片方を前足に装着する物です。
長さ別に2種類「ショートタイプ」と「ロングタイプ」があります。
装着しやすいのは「ロングタイプ」なので検定を受ける方はロングをお勧めします。
流れ止めが必要な理由は事故防止が目的です。
初心者も含め上級者でも不意に板をゲレンデに流してしまうことがあります。
斜面を滑った板が人に当たれば大事故になります。それを防止するための道具です。
ほとんどの人が知らない事実ですが、ゲレンデにはルールがあり「流れ止め装着は必須」のところが多いです。
もし検定を受ける時に流れ止めがない状態で受験したら、その場で不合格になります。
グローブ(手袋)
バッジ検定に関係なくゲレンデでは必要なアイテムですね。
寒さ対策になるのはもちろんですが、ボードエッジでの怪我を防止する働きがあります。
グルーブの素材はさまざまなので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
サイズ感はピッタリすぎず、若干余裕があるくらいのグローブをおすすめします。
キャップ・ヘルメット
頭を守るアイテムとしてキャップ・ヘルメットのいずれかは装着しましょう。
検定バッジのときヘルメット必着だと思われがちですが、ニット帽・キャップでも問題ありません。
バッジ検定当日は普段から使用しているものを装着して滑りましょう。
買ったばかりのヘルメットで検定を受けるのはおすすめしません。
リフト券
意外と忘れがちなのがリフト券です。
バッジ検定を受ける試験料にリフト券は含まれていません。
集合するまえに購入しておきましょう。
バッジ検定が朝一番でなければゲレンデのコンディションを確認するために数本滑っておくといいですよ。
検定バーン(滑走場所)は決まっているので当日のゲレンデに慣れておくと気持ちも楽になります。
ゴーグル
バッジ検定の天候によりますがゴーグルはあった方がいいです。
晴れている場合はサングラスの役割を、悪天候の場合には目を保護し視界を確保するために必要になります。
著者は晴れの日にバッジ検定を受けましたがゴーグルがあったおかげでちょっとした凹凸に気がつき、避けて滑ることができました。
晴れた日のゲレンデは照り返しでゲレンデコンディションが見極めにくい場所が出てくるので注意が必要です。
バッジテストに合格して自信をつけよう!
今回は【JSBAスノーボードバッジテストのおすすめ攻略法・必須アイテム】を紹介しました。
バッジテストに合格すれば自分の滑りが認められたことになるので自信がつきます。
バッジ検定1級に合格すればC級インストラクターの資格を取得できるようになります。
インストラクターとして指導を目指す方は是非ともバッジテストに合格しましょう‼️
C級インストラクターになる方法は別記事で紹介します。
気になる方は合わせてご覧ください。
また次回の記事でお会いしましょう。それでは〜